フルーツバスケット透の敬語を使う理由に涙?父母とのエピソードも!

フルーツバスケット・透のは誰にでも敬語を使いますが、なぜでしょうか?透が敬語を使う理由には父親に関するある理由が・・?その理由に涙・・と話題になっています。母親・今日子との関係も気になりますね。今回はフルーツバスケット・透の敬語や父親・勝也、母親・今日子との関係をまとめました。


 

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フルーツバスケット『透』の父親、母親、祖父

透の父親は勝也

透の父親は『本田 勝也(ほんだ かつや)』です。

透の父親は一見すると真面目な好青年で、教師を目指し教育実習へも出向いたこともあります。


ところが、教育実習期間中にそこの生徒である透の母親・今日子を遊びに連れ出してしまうほど、破天荒な一面も持ち合わせています。


透の父親は自分でも教師には向いてないと気付き、教師にはならずに製薬会社へと就職します。


その後今日子と結婚して、透が生まれますが、透の父親」・勝也は透がまだ幼い時に出張先のホテルで風邪をこじらせてそのまま亡くなってしまいます。

透の母親は今日子

透の母親は『本田 今日子(ほんだ きょうこ)』(旧姓: 勝沼今日子)です。

透に惜しみない愛情を注いだ母親・今日子ですが、実は中学生の頃は手が付けられないほどの不良でした。

両親との中も最悪で、そんな中で透の父親・勝也と出会い、中学卒業と同時に勝也と結婚します。

透の父親・勝也が亡くなってからは女手ひとつで一生懸命透に愛情を注ぎ、育てます。ところが、透が16歳の時に仕事に向かう途中で車にはねられて亡くなってしまいます。


フルーツバスケットに出てくる『透』はいつも明るくて、自分よりも他人を優先するとっても優しい少女ですが、実は過去には辛い経験をたくさんしているんですね。


悲しい想いをしてきたからこそ、人の寂しさや孤独に寄り添える優しい女性へと成長したんですね。

フルーツバスケット・透に降りかかった突然の不幸

幼い頃に父親を亡くし、最愛の母も16歳でこの世を去り、高校生にして天涯孤独の身となった透。


母が亡くなった後は、父方の祖父と一緒に暮らしていましたが、父方の祖父が娘家族(透の父方の叔母家族)と同居することになりました。そのため、家のリフォームをする関係で、透は住む場所がなくなってしまいます。


そんな透が選んだ道は山での一人テント暮らし(笑)


そしてテント暮らし中に草摩家の人々と出会い物語は進んでいきます。
16歳で天涯孤独という設定もすごいですが、まさかのテント暮らしには驚きました。冒頭からテント暮らしをしているシーンで始まるので、フルーツバスケットってすごい漫画だな、、って思ったことを覚えています(笑)

フルーツバスケット・透の母親(今日子)と父親(勝也)の出会いから結婚

透の父親と母親」の出会いから透が誕生して家族になるまでの歩みも改めて振り返ります。

透の父親(勝也)と母親(今日子)は『先生と生徒』

透の父親・勝也と母親・今日子の最初の出会いは今日子が中学生の時です。
今日子が通っていた中学校に父・勝也が教育実習生と来たことがきっかけで2人は出会います。当時の今日子は先生も両親も手を焼くほどの不良でした。

2人が出会った日も久しぶりに登校した今日子が生徒指導の先生に説教を受けていたところに父・勝也が居合わせます。


どうしようもないほど荒れていた今日子でしたが、実は心の中には寂しさを抱えていました。感情的に怒りをぶつけて暴れる今日子に対して、父・勝也は淡々とこう言います。

でもかまってほしいんでしょう?
振り向いてほしいんでしょう? 他人(ひと)に
必要とされたいんでしょう?
話をきいてほしくて わかって受け止めてほしくて
…他人(ひと)に
愛されたいでしょう?
俺はそうだよ
(フルーツバスケット16巻より引用)


この言葉で今日子は涙を流して「本当はただ愛し愛される人間になりたかっただけ」と心情を吐露します。


そしてそんな今日子を父・勝也は学校から連れ出し、ラーメン屋に行きます。
このことがきっかけで今日子と勝也の仲は深まっていきます。

父・勝也の破天荒なところは、実は透のテント暮らしを選択するところなどに通ずるものがありますよね。フルーツバスケットの設定はなかなか面白いところが多いです(笑)

夫婦になった父親・勝也と母親・今日子

今日子は勝也との出会いをきっかけにどんどん変わっていきます。所属していたレディースグループも抜けることを決意します。


ところが、レディース仲間は今日子のグループ脱退を許さず、今日子に暴行を加えます。そのせいで受験も出来なかった今日子は両親から勘当もされてしまいます。


そんな時に迎えに来たのが、透の父親・勝也です。
今日子の両親に「結婚したい」ということを告げて、2人で家を後にします。
そして、今日子の中学卒業と同時に2人は結婚をしました。父・勝也は今日子を好きになったきっかけをこう語っています。


さびしいと言って泣いた君はとても人間らしくて
とても
好きだと思ったから
(フルーツバスケット16巻より引用)

父親・勝也の強きな一面

破天荒な行動はありましたが、基本的に穏やかで優しい透の父・勝也。
そんな勝也がふいに見せた男らしいシーンがファンの間ではとても人気です。
それは、今日子に結婚を迫った時のシーンです。


今日子は始め、勝也が自分と結婚するというのは、同情で言っていると感じていました。そのため、結婚を迫られても素直にイエスと言えない自分がいました。
そんな今日子に対して、勝也は「俺を選べ」と今日子に対して強気に迫ります。

このシーンが、「かっこいい!」とファンの間でもフルーツバスケットのお気に入りシーンになっているそうです。
フルーツバスケットもそうですが、やはり少女漫画にはこういうふとした時に強きになる男性って必ず出てきますよね(笑)

フルーツバスケット『透』の名前は父親・勝也が命名

こうして夫婦となった2人の間に『透』が誕生します。
女の子で『透』って名前は珍しいですよね?
実はこの『透』という名前をつけたのは、父・勝也です。
父親・勝也によると、女の子だけど男の子っぽい名前なのは“隠し味”らしいとのこと

フルーツバスケット・透が敬語を使う理由は?

フルーツバスケットの中では、透はいつも敬語を使っています。
年上はもちろんですが、年下や相手が子供であっても透は敬語で接します。
最初は違和感を持って読んでいましたが、物語の後半で透が敬語を使う理由が明らかになります。


透の母・今日子は、父・勝也が亡くなったときにショックのあまり家を出て行ってしまいます。幼かった透は必至にお母さんが帰って来るためにできることを考えます。


そして様子を見に来た祖父にこう問います。

「お父さんに似てないからがっかりしてるの?そっくりになればお母さんげんきになる?どこへもいかない?」


透は父親・勝也のお葬式の際、親戚の人達に「勝也に少しも似てやしない」と言われたことに対して、母・今日子はがっかりしているのではないかと感じていました。


だから、父親の真似をすれば、父親と似ればお母さんは戻ってくる。そう考えたのです。


その結果、透が出した答えが「敬語」でした。

なぜなら透の記憶の中で父・勝也はいつも「敬語」を使っていたからです。
この時から透は敬語を使うようになりました。


透の敬語には実は深い意味が隠されていたんですね。
その後、無事に戻ってきた母・今日子はこれまで以上に透に愛情を注ぐことを決意します。


悲しい過去を持った透ですが、母・今日子の惜しみない愛情をたくさん受けて、心優しい少女へと成長していきます。フルーツバスケットの登場人物の多くは過去に何らかの傷を抱えていて、そこが明らかになっていくたびに、登場人物への愛着も深まりますよね。

フルーツバスケット透が父親・勝也のことをなぜ語らない?敬語の理由も泣ける

透は父親・勝也が敬語でずっと話していたなど、実は父のことをちゃんと覚えていました。


けれどもフルーツバスケットの作中で、透はほとんど父の詳細について語ることはなかったです。実は透が父のことを語らなかったのには透なりの理由がありました。


物語の後半でやっとその理由も明らかになっていきます。
それは、父が透の最愛の母・今日子まで連れていってしまうのではないかと感じていたからです。


もう亡くなっている父のことをたくさん語ることで、父が母のことまで連れていってしまうんじゃないか、、自分だけ一人置いて行かれるんじゃないか、そんな気持ちから透は父のことを自分だけの胸の内に秘めたままでいます。


いつも笑顔で誰よりも他人のことを考える透ですが、まだ16歳の少女です。
心の中には不安や寂しさがあるのも当たり前ですよね。それが「父を語らない」ということに繋がっていたんですね。

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フルーツバスケット『透』と『夾』のその後は?父親も喜び?

フルーツバスケットでは最終的に主人公透は『夾』と結ばれます。


実は二人の間には子供まで誕生していたのをご存知ですか?
二人の子供はフルーツバスケットの番外編『フルーツバスケット another』
登場します。


名前は『草摩はじめ』で高校3年生で生徒会長という設定です。ぶっきらぼうな性格が父である『夾』によく似ています。


『フルーツバスケット another』には登場していないのですが、透と夾の間には他にも2人の子供がいるようで、『はじめ』は弟と妹の世話をよくする良いお兄ちゃんだそうです。


透が母親になるというのはとてもイメージしやすいですが、あの夾が父親になるなんて、感慨深いものを感じます・・・

きっと透の父親・勝也も、母親・今日子も天国で喜んでいるはずですね^^夾も今日子との約束を果たせましたし、本当によかったです。夾と今日子の約束についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

また、フルバの呪いの解けた順番や理由についてもこちらの記事で詳しくご紹介しています。


『フルーツバスケット another』では他のキャラクターの子供達も
登場しているようですね^^とても気になりますね!

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フルーツバスケット『透』のプロフィール

最後に改めてフルーツバスケット『透』のプロフィールをご紹介します。
名前:本田 透(ほんだ とおる)
身長:156.7cm
体重:46kg
星座:牡牛座(4/20~5/20)
血液型:O型
ニックネーム:とーる、透君
性格:かなりの天然ボケ、優しい、明るくて真面目

まとめ

ここでは大人気少女漫画フルーツバスケットの主人公『透』について、父親や母親、敬語を使う理由についてまとめてみました。

  • 透の父親の名前は本田 勝也(ほんだ かつや)
  • 透の父親は風邪をこじらせて亡くなってしまった
  • 透が敬語を使う理由は父親の真似をしているから
  • 透の父と母は元々は「先生と生徒」の関係だった
  • 透は大人になり「夾」と結ばれて、3人の子供に恵まれた

以上となります。

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